もくじ
自分の背中を押すために、見てもらいながらKindle本を書く!と決めたワタクシが、電子書籍や出版業界のことについて書いています。
これから書いていく記事はこんな予定。
書いたら、ここからリンク張りまーす。
もくじ
電子書籍出したい! どの規格がいいの? やっぱりKindleなの?
Kindle出版を習いに行きました――無料・有料で制作方法を学ぶ
データ制作は意外とかんたん!――Kindle電子書籍の制作手順
電子書籍が売れると稼げるのか?――Kindle出版で得られる印税
本を出すとどんなメリットがある?――Kindle出版のメリット(1)
著者になるとどんなメリットがある?――Kindle出版のメリット(2)
どうすれば本になるの?――何か書きたくなってからストアに並べるまでの8ステップ
全部自分でしなくちゃいけない?――上手な外注のしかた
なにから手をつけたらいい?――本を出したいと思ったらすること
Kindle本のテーマはどうやって決めようか――テーマ設定のポリシーは?
中身を書き始めました!――コンテンツ執筆の手順
書いているうちに自分もグレードアップ!――構成を整える
テーマも変わるもの、育つもの――推敲する
どうせなら売れるタイトルにしたい!――タイトルを考える
上手に売るにはどうしたらいい?――ランキング上位を狙う販促の作戦(1)
上手に売るにはどうしたらいい?――ランキング上位を狙う販促の作戦(2)
本を宣伝、本で宣伝――自分の仕事や出会いにつなげる
上手に売るにはどうしたらいい?――ランキング上位を狙う販促の作戦(1)
出す出すサギをついに返上!
Kindle出版プロデューサーとしてのデビュー作、
こちらのamazon書籍ページから購入・ダウンロードできます。
『電子書籍を書く前に読む本 あなたのテーマとタイトルが決まる7つの質問』
Kindle電子書籍は、出しただけで自己紹介になりますし、著者のあなたの専門性を代弁してくれます。
でもせっかくなら、「ランキング1位☆」っていうスクリーンショットを撮れると、嬉しいですよね。
わたしはKindle出版プロデューサーを目指してますし、
今回の本が「Kindle本を書きたい人のための本」なので、ここは
「ランキング1位とりました~」
っていう箔付けがほしいところでもあるのです。
そこで、シンプルだけど大事な作戦があります。
それは…
「予告」
です!
「実はちょっと前に、こういう本を出してたんですよ」っていうお知らせは、せっかく出したのに、せっかく買っていただいたのに、ランキングの面では効果がありません。
お友達、お知り合いのかたに、
「こんど本を出すんですよ」
「こんなタイトルなんですよ」
「発売日が決まりました」
って、あらかじめお知らせしておくんです。
メールを出したり、SNSでお知らせしたりしても、それを見るタイミングは人それぞれなので、少し時間をかけて告知しておけば、発売までの間に多くの人に知っていただくことができます。
そして、お知らせした発売日に、お友達、お知り合いのみなさんが一斉に購入してくだされば、ぐぐん!とランキングを上げることができます。
わたしの『7つの質問』も、今週に入って予告を始めたところ、早速予約購入してくださった皆さんのおかげで、1位獲得することができました♪
ありがとうございます!
これ、書籍にかぎらず、ブログでも論文でもプレゼンでも、商品コンセプトでも、なんらかのプロダクツを生み出すときには、すっごくいい本だと思います。
自画自賛ですが、だまされたと思ってご購入いただければ嬉しいです!
2019年4月4日まで刊行記念キャンペーン価格99円です。
締め切りがあると燃えます!――執筆期限を決める
さあ、全体の流れが決まったし、目次ができたので、あとはもう各章の見出しに合わせて内容を書いていくだけです。
今回、ここにきてからが時間がかかりました!
まあ、言い訳をすれば、中国語講師の仕事をしっかりこなしたいとか、新しい教材をちゃんと作りたいとか、NPO団体の年に一度の仕事が締め切りだとか、いろいろ忙しかったわけではありますが……。
書く、書く、といってなかなか書かない!
書きたい、書きたい、と思っているのになかなか書かない!
「まだですかー」なんて嬉しいお問い合わせもいただいたり。
それで、
「〇月〇日までに出版する!」
「1日1節書く!」
と目標を立てました。
自分にした約束はきちんと守りたい!
でも、緊急の優先事項をこなしていると、なかなか執筆に手が付かず、1日1節はとても実現できず。
そんなとき、何人かの起業の先輩が「1日10分だけ手をつける」「1日15分でもいいからやってみる」と、期せずして同じアドバイスをしてくれました。
何事にも先達はあらまほしきことなり。
たしかに、1日〇分と決めてやるのは、進みます。着実に進みます。
やはり忙しい中で複数のことをこなしている方は、こういう工夫をしていらっしゃるんですね。
自分で決めた執筆期限に向けて、ワタクシがんばりました。
そして書きあがりました!
お待ちかねのタイトルは――
『電子書籍を書く前に読む本 あなたのテーマとタイトルが決まる7つの質問――ブログとKindleで著者になる!』
です♪
現在、amazonのKindleで販売できるEPUB形式にする作業を進行中。
もう間もなくamazonにデータを登録します。
3月第5週には皆さんにお届けできますので、お楽しみに!
(あら、今年の3月って、第6週まであるんですね)
目次を考えました!――コンセプトの明確化
年末年始は子供たちの学校・幼稚園も休みで、帰省もあって大忙し。
3学期が始まったと思っても、連休があったり季節の行事があったりで、生活リズムがいつもと違ーう。
やれやれ、やっと落ち着いたとおもったら、もう新年になってから3週間!
びっくりしますねー。
そんな中、「見てもらいながら書く!」プロジェクト、ちょっとずつ進めてました。
なんのジャンルで書くかで、一週間ほど悩んでいたある日、
「そうだ、これで行こう」
と決めたジャンルは……、「電子書籍を出してみたい!これまでのブログをまとめてみたい!」と思っている方に向けてのテーマ。
わたしの「経歴」と「これからの仕事」と「好きな事」がぜんぶつぎ込めるテーマ。
――コンテンツづくりと本づくりの実用参考書――
です!
某月某日、9:50-10:50(1時間)
【対象読者】
【テーマ】
【コンテンツ列挙】
【タイトル候補】
【サブタイトル候補】
方向性が決まるまではなかなか動き出せませんでしたが、ジャンルが決まれば、次からは一歩一歩進められる感じが出てきます。
まず考えたのが、
「コンテンツづくりと本づくりの実用参考書」を誰に届けたいか。
そして、
その読者さんが知りたいテーマはなにか。
では、
そのテーマでわたしが伝えられる内容はなにか。まあ、ネタですね。
そうこうしていると、軸となる話が見えてくるので、タイトルやサブタイトルも考え始めます。
この段階で実際にやっているのは、A4サイズの白紙に消えるボールペンで書き出すことです。
なんとなく方向性が見えてきたら、PCに向かってテキストエディタに打ち込んでおきます。
データにしておくと、あとで使いまわしがラクですのでね。
同 日 、11:20-12:20(1時間)
【類書調査】
【資料集め】
自分なりの方向性が見えたら、今度は、おなじジャンルの本について調べます。
自分がブログなどですでに書いてある原稿や、自分の本棚にある本からその分野の専門書を引っ張り出してきます。
Amazonで検索もしてみます。
せっかく本を手に取ってもらうのですから、読者さんが知りたいことやすでに知っていること、同業者さんが書いていらっしゃることを把握しておきたいと思うのです。
自分が書こうとしている内容の構想に漏れがないか、ということもチェックできます。
なるほど、Kindle本を出す人のために、こんなにたくさんの本が出されているのだなあ。
でもわたしが書こうとしていることと同じ本は…、あまりないなあ。
これは似ているけれど、もう10年も前の本だなあ。
おや、このポイントについても書いたほうがいいなあ。思いつかなかったけど、わたしの本にも入れようかな。
……なんて考え、思ったことをテキストファイルのメモに追加していきます。
そうこうしていると、テーマや対象読者、タイトルやサブタイトルについての考えが少し洗練されていきます。
同 日 、13:40-15:40(2時間)
お昼ご飯を食べてから、子供の帰宅時間を気にしながら、もう少し作業を続けます。
この日は一週間のうち一日だけ、午後3時台まで仕事ができる貴重な一日なのです♪
【コンセプト固める】
さっきまでテキストエディタに入力した内容をジーっと眺めてみます。
そして、わたしだから書ける独自性とか、わたしが書きたいことはこれ!という軸にそって、対象読者とコンセプトを文にしてみます。
で、こんなのできました。
――対象読者――
はじめて本を書く人:
これまでブログなど内輪で発信していた人:
ブログをまとめて本にしたい
あるテーマで本を出したい
文章を書いたのはメールとSNSとブログだけ
書きたい熱意がある←実行する知識と技術
書く知識と技術がある←届ける手段と読者
――コンセプト――
「ブログで書きためた情報を一冊の本にまとめたい」と思っているのに踏み出せない人に向けて、「どうやったら書けるのか」「どうやったら出版できるのか」が分かり、「うすっぺらな自己満足」ではなく「恥ずかしくない出版物」を出せるセオリーを、翻訳者・編集者・校閲者として出版にかかわってきた著者がお伝えします。
【カテゴリ調査】
類書を参考にしているとき、その本がAmazonのストアで、どのカテゴリーに配置されているかもメモしておきました。
自分の電子書籍をどのカテゴリーに配置したらいいか、あとで考えるときの材料になるでしょう。
この一日の仕事時間はこれでおしまい。
ピンポーン♪
息子が帰ってきました。
「ただいまー」
「おかえりー」
Kindle出版を現実にする応援メールマガジン始めます
- 出版できたらいいなあ……
- 電子書籍って個人でも出せるらしいけど……
- 自分にもできるかなあ……
- 大変なのかなあ……
- 費用がかかるのかなあ……
そのハードル、
知らなかったちょっとしたことを知るだけで、
下がるとしたら?
原稿の書き方もデータの作り方も分かるとしたら?
あなたの電子書籍を世に出すことは必ず実現します!
Kindle 出版を応援する週刊メールマガジンを始めますよー。
本をめぐって様々な立場の仕事を渡り歩いてきたワタクシ、2019年度はKindle出版プロデューサーとしてデビューします!
編集者の目、マーケティングの目で役立つ情報をお知らせします。
毎週1回。たぶん火曜の昼に発行。
登録フォームを作りました!
(このブログの上の右のほう)
読者さんが増えてくれると、うれしいです♪
【開催報告】はじめての「はじめて」座談会、成功しました~♪
17日、Kindle 出版に関する座談会を無事に終了しました。
はじめての有料イベントでした。
始まるまでは、2000円という参加費を払ってくださった参加者さんに有益な情報を出そうと緊張していたんです。
でも話し始めてみると、出版や執筆、Kindleについてなら、
いくらでも話せそう!
という感触が持てました。
参加者さんにも喜んでいただき、笑顔で解散となったので、とても嬉しかったです。
なのでKindie出版プロデューサーは私にとってかなり適性のある職業なのではないかと、あらためてワクワクしています。
これからマーケティングの勉強も進めて、多くの方に喜んでいただける仕事がしたいと思っています!
「何か困ったら井田さんに頼れる」という感想が予想以上に多かったので、そういうニーズはあるのだなあ、とも感じました。
ブログに書いてくださった参加者さんも♪
さてさて、
この座談会に間に合わせたかった第1冊めの電子書籍ですが、あまりに忙しくてやっぱり間に合わせられませんでしたT-T
でも! テーマ決まりました。
このブログを読んでくださっている方には興味をお持ちいただけるであろう内容です。
近々、出します!
緊急出版、テーマを決めました!
さあさあ、「はじめてのKindle出版」座談会が迫ってきました。
来週12月17日(月)に開催です。
そして11月末日に、「座談会までに一冊目のKindle本を出したい!」と無謀なことを言い出して、その後どうなったでしょうか?
「よし、これでいこう!」と決めたテーマがあったのですが、いざ執筆を始めてみると、まだ準備不足です。
それなりに自分の中で育っているテーマを4つ考えてみたのですが、さすがに2週間で出すのは超特急の緊急事態。
非常事態もいいところなので、「うーん、これでは間に合わないなあ」と別のテーマにしてみるも、やはり「うーん、これも……」と悩んでしまいました。
さあ、どうしましょう。
「私が書けるテーマはなんだろう」「なんのテーマなら今すぐ3時間でも語れるだろう」と思いながら生活をこなしていたら、やっぱり考え続けてみるものですね。
……ふっ……
といろんな線がつながって、「これならいける!」というテーマが天から降ってきました!
【月曜日】
テーマ変えようかなあ、と思い始める。
【火曜日】
新テーマが天から降ってくる。
【水曜日】
タイトル案とコンセプト案ができる。
出版プロデューサー仲間にちょっと意見を聞いて、「よしこれで行こう!」と思う。
↑
今ココ!
さて!
書けばすぐ出せるってわけではありません。
表紙も作らなくちゃいけないし、電子書籍フォーマットに変換しなくちゃいけないし、販売ページ用の紹介文も作らなくちゃいけないし、Amazonに登録してからも審査に時間がかかるし、やることいっぱいです!
とにかく頑張ります!
座談会に間に合わせたいという見栄の一心で^^