電子書籍出したい! どの規格がいいの? やっぱりKindleなの?
そもそも電子書籍出したい!って思ったきっかけがあります。
わたしはある団体で15年ほども前から役員をしてきました。
そこで翻訳者育成事業の一環として、語学学習と翻訳学習の橋渡しをするようなテキストを作ろう! という話になったんです。
でもボランティアベースのNPO法人なので、紙の本を印刷して販売するような資金がありません。
出版社に頼んでも、売れ行きのよさそうな本でないと、出版してくれません。
「それなら、最近ウワサの電子書籍っていうのはどうだろう?」
「そうね。電子書籍なら、今度やりたい同人誌も出せそう♪」
っていう話になったわけです。
紙代も印刷代も輸送費もかからない!
在庫を置いておく倉庫もいらない!
読む人にとっても、
持ち運びが楽!
何冊あっても場所をとらない!
すごいぞ、電子書籍!
で、ちょっと調べたら、電子書籍の規格ってたーっくさんあるんです。
あれとか、これとか、それとか。
わりと知られているもので20種、あまり知られていないものまで入れると30種以上あります。
結論から言うと、私はKindle推しです。一択です。
その理由は!
いま使っている人が一番多いから
あとで資料を挙げますが、第1位Kindleのシェアが現在45.3%ですって。
第2位の楽天Koboが28.1%ですから、大きく水をあけています。
電子書籍は、パソコンやタブレット、スマホなど、デバイスを問わずダウンロードして読めるのが魅力です。
ところがKindleの場合は、さらに電子書籍リーダーっていう、手に持てるモノがあるというのが大きな優位点です。
このリーダーがなかなか優れもので、目が疲れないし、明るい屋外でも読めます。
バックライト付きの機種を選べば暗いところでも読めます。
このデバイス自体の魅力に惹かれて、電子書籍を買うならKindle本を買う、というユーザーが必ずいますし、そのユーザー層がいなくなることはまずないでしょう。
Amazonがこの有望事業から撤退することもまあここ10年では考えられません。今後ずっと伸びていくでしょう。
しかも、Amazonという企業が売っている商品は多岐にわたっているため、潜在的な購入者が多数!
Amazonで書籍を買ったり検索したことのある人には、Amazonから自動的におすすめの本を紹介するメールが届きますよね。
あなたが著者になったとして、あなたの本の分野に興味を持っている読者がいたら、あなたが何もしなくてもAmazonが勝手にあなたの本を宣伝してくれるかも! ということのです。
ということで、私は、迷いません。
電子書籍を作って、売って、大勢の人に届けたいなら、Kindleで正解です!
アンケート、引き続き受付中です。
Kindle電子書籍の制作・執筆について、知りたい!という項目から記事を書いていきます。
これを聞きたい!という内容を教えてください!
「もくじ」の項目から読みたいものをクリックしていただくアンケート形式の人気投票です。
今日現在、
◇本を宣伝、本で宣伝――自分の仕事や出会いにつなげる
も票を伸ばしてきました~
↑ ↑
ぽちっぽちっと、よろしくお願いします!